中古車選びの失敗談|八王子のバイクショップコウノハラクルーズ
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大学生のみなさん、
先輩からもらったそのバイクそのまま使って大丈夫!?
当店は大学が近いので、学生さんが多くご来店されます。
先輩からもらったバイクが後々大変なトラブルになってしまう場合が時々あります。
その具体例と、気を付けたいポイントをご説明したいと思います。
example具体例その1
- A君
- 「エンジンが掛からなくなったので見てください!!」
- 店員
- 「エンジンオイルがまったく入ってないですね!!エンジンの修理は5万円位掛かりますよ。」
- A君
- 「え??なんで?オイルを入れるとか先輩から教えてもらわなかったのに…」
お分かりでしょうか?
そうです。取り扱いの説明をしてもらわなかったために買ってすぐ高額な修理代になってしまいました。
バイクをもらうときは必ず、取り扱い方法を教えてもらいましょう!
example具体例その2
- B君
- 「すみません、事故しちゃいました…」(接触事故)
- 警察官
- 「とりあえず自賠責保険の証明書を見せて!自賠責保険入ってないの?」
- B君
- 「えっ?何ですかそれ?」
- 警察官
- 「保険に加入していないので1年以下の懲役または50万円以下の罰金!あと道路交通法違反で6点減点の免許停止処分!」
- B君
- 「え-!!!」
~後日~
- 事故相手
- 「治療に100万円掛かったのでお支払いをお願いします。」
- B君
- 「払えないですよ…」
お分かりでしょうか?
そうです。自賠責保険の事をまったく知らなくて未加入だったために交通違反で免停。相手の治療代も自分が支払うしかないのです。
バイクをもらったら自賠責保険に加入しているか、保険の期限が切れていないか必ず確認しましょう。
自賠責保険は強制保険です。
example具体例その3
- C君
- 「先輩からバイクを買ったので直して乗りたいんですけど。」
- 店員
- 「はい、分かりました。」
「点検をした結果、前後タイヤ交換と駆動系修理、その他の修理を含めて50,000円になります。」 - C君
- 「お願いします。」
- 店員
- 「ちなみに今回修理したところは直りますが、エンジン内部やその他の所はこれから修理代が掛かってくるかもしれませんよ。」
- C君
- 「それでも買うよりかは安いので修理してください。」
~数ヶ月後~
- C君
- 「エンジンが掛からないんですけど。」
- 店員
- 「エンジンが壊れていますね…。修理代が結構掛かっちゃいますけど。」
- C君
- 「えーそうなんですか!!それだったら、新車を買えば良かった…。」
お分かりでしょうか?新車より安いと思って先輩から買ったバイクが修理代だけで10数万円。
もう少しで新車が買える金額になってしまいました。
先輩や友人からもらったバイクに高額な修理代が掛かってしまう学生さんのケースも多いです。